【MAYKAM 2025SS】クラフトと都会性の交差点。NOWALLが注目する新鋭ブランドの魅力とおすすめ2選
ハンドクラフトの温もりと、洗練された都会的なムード。
それらが高次元で融合する注目のブランド「MAYKAM(メイカム)」から、2025年春夏の新作がNOWALLに登場。
本記事では、MAYKAMというブランドの世界観や背景、デザイナー諸橋氏の視点に触れながら、NOWALLスタッフおすすめの3アイテムをご紹介します。
■ MAYKAMとは? – 洗練と温もりが共存する、新時代のクラフトウェア
MAYKAMは、2021年にスタートした日本のファッションブランド。
“Handcraft meets Contemporary” を掲げ、日本各地に点在する伝統的な技術や職人の技をベースにしながら、現代的で都会的な日常着へと昇華させています。
ブランド名“MAYKAM”は「MAKE(作る)」と「CAM(Camera=観察する)」の造語。
物作りと、そこに宿るストーリーを“見つめる視点”が込められています。
■ デザイナー・諸橋 拓実氏の経歴と哲学
MAYKAMのデザイナーを務めるのは、諸橋 拓実(もろはし たくみ)氏。
文化服装学院を卒業後、国内外の有名ブランドで経験を重ね、直近ではsacaiにてニットとカットソー部門を担当。
sacai特有の再構築的アプローチと、異素材ミックスによる立体的な表現を間近で経験し、自らの美意識に昇華させました。
その後独立し、2021年にMAYKAMをスタート。
彼の物作りに一貫しているのは、「クラフト=過去の技術や記憶を、未来の服に繋ぐ行為」という哲学。
実際にMAYKAMのアイテムには、日本各地の伝統技術、上質な素材、そして手間暇かけた仕上げが息づいています。
“素材の強さ”と“構築的なシルエット”、そして“使い手へのやさしさ”が見事に調和したその服は、
決して派手ではないけれど、袖を通すと確かな「芯」が感じられる。
そんな、静かで力強い存在感を放つブランドです。
■ NOWALLおすすめアイテム3選
1. 2nd Type Cardigan
デニムジャケット「2nd型」をベースに、ニットで再構築した一枚。
構造的なディテールは残しつつも、ニットならではの伸縮性と軽やかさが快適な着心地を実現しています。
ざっくりとした編み地が織りなす陰影が美しく、リラックスしたムードと程よい存在感が共存。
Tシャツの上に羽織るだけでスタイリングが決まる、長く付き合いたい万能カーディガンです。
2. Twist Cotton SS Shirts
立体感ある“ツイストコットン”を使用した、夏の主役シャツ。
素材の持つ自然な表情と柔らかな風合いが、シンプルなシルエットに奥行きを与えています。
サイドスリットや適度なゆとりのあるボックス型シルエットなど、細部にまで配慮されたデザインが光ります。
1枚でサマになるだけでなく、羽織りとしての使い方もおすすめです。
■ 静かに語りかけてくる、手仕事の強さ
MAYKAMの服は、一見して派手さはないかもしれません。
でも、袖を通したとき、その丁寧な作りと素材へのこだわりに自然と心が動く––そんな「静かに語りかけてくる服」です。
NOWALLでは、MAYKAMの2025SSコレクションをオンラインにて販売中。
完売前にぜひチェックしてみてください。
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