D-VEC × ALMOSTBLACK (ディーベック×オールモストブラック)

【D-VEC × ALMOSTBLACK】2024 spring/summer collection

2024.4.8

4月に入り急に気温が上がったこともあり、桜がちょうど見頃の季節になってきましたね。NOWALLのショップがある苦楽園/夙川は桜の名所で知られ、週末は多くの人で賑わっていました。

 

ショップは桜が咲いている川沿いからも歩いて5分ほどの距離にあり、春夏モノのラインナップがほとんど出揃ったこの時期にご来店していただくのが非常にオススメです!!まさに桜も洋服も今が見頃のピークです!!(笑)

 

今回はご来店いただいた際に是非見ていただきたいブランドをご紹介!!
ご紹介するそのブランドは…

【D-VEC × ALMOSTBLACK(ディーベック×オールモストブラック)】

近年徐々に知名度が上がってきている業界でも注目されているD-VEC(ディーベック)とALMOSTBLACK(オールモストブラック)、2つの日本ブランドによるコラボレーションコレクションです。尚、オールモストブラックは当店でも取り扱っております。

 

ブランドのことを知らない方に、なんとなくどんなコラボコレクションなのかイメージしやすいように、まずはそれぞれのブランド説明の一部を簡単にご紹介!

・D-VEC(ディーベック)
日本のファッションブランド。釣り用品の「ダイワ(DAIWA)」を中心にゴルフやラケットスポーツ、サイクルスポーツを製造・販売するグローブライド株式会社が運営している。ディーベックは、長年自然と対峠してきたフィッシングのダイワが持つ機能性に、感性に響く華やかさをもたせることで生み出されるファッションを中心とした、独創的なプロダクトを提案。2017~2019年、ファッションの祭典Amazon Fashion Week TOKYO、Rakuten Fashion Week TOKYOへ参加。2018年以来、ピッティ・イマジネ・ウォモに5回連続の出展を果たし、国内外から評価を受ける。

ALMOSTBLACK(オールモストブラック)
日本のメンズファッションブランド。デザイナーは中嶋峻太、川瀬正輝の2人が務める。2015年秋冬シーズンがデビューコレクション。ブランドコンセプトは「POST JAPONISM」。伝統工芸や趣のある文化から育まれてきた”日本の美意識”、歴史を変えてきたアートや音楽などの“世界のカルチャー”の2つを融合させ、あたらしく「強いもの」を表現している。また、ブランドネームのオールモストブラックは、日本語で“褐色(黒く見えるほど深い藍色)"の意味。それは日本人に古くから愛されてきた色であり、日本人のスピリットを感じさせる「褐色服」を目指すというメッセージが込められている。

 

このようにDAIWAで培った技術を都会のライフスタイルに馴染むデザインに落とし込んできたD-VECと、日本の美意識×世界のカルチャーをテーマに洋服を作り上げてきた ALMOSTBLACKによる業界も注目の異色のコラボレーションコレクションです!!
またこのコラボレーションは2022SSシーズンよりスタートし、今シーズン(2024SS)で5度目を迎える人気のコラボレーションシリーズでもあります。

 

そんな今シーズンのテーマですが、シーレスキュー(海難救助隊)のギアーから着想を得たディテールやカラーをデザインに落とし込んでいます。GORE-TEX PRODUCTを使⽤したシェル、WINDSTOPPER by GORE-TEX LABSを使⽤したシャツジャケット、ベストにパンツなど全10型をリリース(NOWALLではシェル、ブルゾン、Tシャツ、パンツの4型)。モダンに仕上げたアイテムをユニセックスで展開します。全アイテムに、コラボレーションのアイコンである※加藤 泉⽒デザインによるキャラクターが刺繍を施しています。

 

ではここからは、アイテムラインナップのご紹介!(上記4型)

 

 

GRTX PRD 3L SRG SHELL
<VF-20800148-90>
¥107,800

GRTX PRD 3L SRG SHELL
VF-20800148-64>
¥107,800

3レイヤーのGORE-TEX®︎ ( 完全防水・防風性・透湿性が特徴 ) を使用した格納式のフードを備えたシェルジャケット。今シーズンは海難救助隊が着用しているレスキューウェアをインスパイア源としたディテールデザインを各所へプラス。特に救助隊が装備しているロープからインスピレーションを得たテープを、前身頃から後身頃に渡り吊り下げたデザインは今作の最も特徴的なディテールの一つです。尚、このテープは脱着式となっており、ジャケットの内側へ移動させる事が可能。ジャケットを脱いだ際、手荷物にならないよう肩から斜め掛けできる事を目的としています。フロントにはハンドウォームポケット以外に大きな止水ファスナー付きポケットが左右に施され、背中にも同様に大きなファスナー付きポケットが一つあります。シルエットに関しては従来通り、ALMOSTBLACKらしいゆったりとしたデザインが特徴です。立体的なドルマンスリーブは脇にマチをプラスする事で腕の可動域を考慮した作りになっています。スタンドカラーの中にはフードが収納されており、フードを被る際はドローコードでフィット感を調整していただくとフードがきちんと顔の向きについてくるのでストレスもありません。尚、シーズンテーマの説明でも記載のとおり、本コラボの為に加藤泉氏によって描き下ろされたキャラクターが全てのアイテムに刺繍で施されています。

 

 

WSTPGTX 3L SRG S BLSN
VF-20800348-90
¥71,500

WSTPGTX 3L SRG S BLSN
<VF-20800348-21
¥71,500

GORE-TEX®︎ INFINIUM ( 撥水性・防風性・透湿性が特徴 ) を使用し、裏地には速乾性のあるメッシュ地を採用したブルゾン。今シーズンは海難救助隊が着用しているレスキューウェアをインスパイア源としたディテールデザインを各所へプラス。“GRTX PRD 3L SRG SHELL”同様にロープからインスピレーションを得たテープを前身頃から後身頃に掛けて吊り下げたデザインが特徴。尚、このテープは脱着式となっており、ジャケットの内側へ移動させる事が可能。ジャケットを脱いだ際、手荷物にならないよう肩から斜め掛けできる事を目的としています。
デザインはMA-1をベースとしているためコーディネートもし易く、今シーズンの本コラボの中で最もお勧めのアイテムの一つです。フロントのフラップポケット以外に大きなファスナー付きポケットを左右に搭載。そして両袖に施されたフラップポケットは2部屋に分かれた構造となっており、また下部を縫い付けずに、意図してポケットを浮かせた仕様にしています。収納力を高める為に考慮されたこの仕様は、ミリタリーやアウトドアウエア等にも見られる特徴的なディテールです。ミリタリーでありながらもどこかモードらしいデザインや少しゆったりめのシルエットはALMOSTBLACKらしさを感じる仕上がりになっています。

 

H.TW CT SRG SHORT T
<VF-20400748-90
¥27,500

 

 

H.TW CT SRG SHORT T
<VF-20400748-64
¥27,500

 

 

H.TW CT SRG SHORT T
<VF-20400748-21
¥27,500

D-VEC × ALMOSTBLACKではお馴染みの撥水性の高いナイロン素材とコットン素材の切り替えしが特徴的なオーバーサイズTシャツ。ナイロン部分の胸ポケットは下生地との縫い付けがなく、ジップには止水ジップを採用。尚、胸部分にはアイコンキャラクターの刺繍が施してあります。
背面の上部にはウェビングテープを大胆に施し、止水ジップによる開口部の広いポケットを採用することにより、一段とミリタリー感を彷彿とさせるディテールに。またメイン素材であるコットンは少し厚手のものを使用することにより、着用した際のシルエットがはっきりと出るのも特徴です。身幅が広く、長めの袖が特徴的なシルエットはショートパンツとの相性も抜群です。生地自体も非常に滑らかで着心地が良く、首元のリブもしっかりしているのでへたれる心配はないと思います。TシャツはGW前に完売するものも出てくるので、気になっている方は早めの購入をオススメします。

 

 

 

WSTPGTX 3L SRG TROUSR
<VF-20800348-90
¥49,500

表地にGORE-TEX®︎ WINDSTOPPER ( 撥水性・防風性・透湿性が特徴 ) を採用し、裏地に通気性に富んだメッシュ地を使用したクロップドパンツ。DAIWAの立体設計によるフィッシングショートパンツをブラッシュアップし、幅広いフィールドで着用できるデザインへと仕上げています。全体的にワイドなシルエットを描きながら足の可動を考慮してツイストするように立体的にパターンを構築。ゆったりとしたシルエットを作り出している事でリラックス感のある履き心地がポイントになっています。GORE-TEX®︎を用いた機能性抜群のパンツで尚且つデザイン性に優れたこのパンツはコラボレーションならではの代表的なアイテムだと思います。WINDSTOPPERならではの生地の軽さや柔らかさも相まって、これから暖かくなるシーズンにあると便利そうなボトムスとしてオススメです。また、今シーズンは海難救助隊が着用しているレスキューウェアをインスパイア源としたディテールデザインを各所へプラス。本アイテムにおいては、フロントとバックに採用したフラップポケットのフラップ部分にウェビングテープを大胆に施し、ミリタリーウエアさながらの雰囲気を作り出しています。フロントとバックのポケットは下部を縫い付けずに、意図してポケットを浮かせた仕様にしています。収納力を高める為に考慮されたこの仕様はミリタリーやアウトドアウェア等にも見られる特徴的なディテールです。特にフロントポケットは、浮き上がったポケットの下部がベンチレーション仕様にもなっており、蒸れを外に逃がす役割も果たしています。尚、ウエストはスピンドルで簡単にサイズ調整が可能。春夏のレジャーシーズンにももってこいのパンツです!!

 

 以上、D-VEC × ALMOSTBLACK(ディーベック×オールモストブラック)のご紹介でした!!

 

GORE-TEXは日本の梅雨時期にも大活躍するので、暖かくなってきましたが着れる時期はまだまだ長いです。他のブランドにはないこのギミックやデザインは実際に店頭で見て、袖を通して感じていただきたいです!!

桜が満開の今の時期に是非店頭へお立ち寄りください!!!!

 

D-VEC × ALMOSTBLACK(ディーベック×オールモストブラック)商品ページ

⇒Instagram リール動画

 

 

加藤 泉⽒
1969年島根⽣まれ。東京と⾹港を拠点に制作活動を⾏う。1998年頃より画家として本格的なキャリアをスタート。絵画だけでなく、⽊、⽯、ソフトビニール、布など様々な素材を使った彫刻作品も制作している。
2005年ニューヨークのジャパン・ソサエティ・ギャラリーで開催された「リトルボーイ:爆発する⽇本のサブカチャー・アート」展(⽶国)、2007年ヴェネチア・ピエンナーレ国際美術館(イタリア)に招聘されたことをきっかけに国際舞台で活躍。 最近の主な個展としては、Red Brick Art Musium(北京、2018年)、Fundacion Casa Wabi(ブエルト・エスコンディード、メキシコ2019年)、原美術館/ハラ ミュージアム アーク(東京/群⾺、2館同時開催、2019年)、SCADMuseum or Art(サバンナ、⽶国、2021年)など。